耳朶に触れる(読み)ジダニフレル

デジタル大辞泉 「耳朶に触れる」の意味・読み・例文・類語

耳朶じだ・れる

耳に入る。聞き及ぶ。「世間の取り沙汰が―・れる」
[類語]聞こえる響く伝わる聞き取れる耳に入る耳に付く耳にする耳に挟む小耳に挟む耳に入れる耳に留まる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「耳朶に触れる」の意味・読み・例文・類語

じだ【耳朶】 に 触(ふ)れる

  1. 耳にはいる。聞き及ぶ。聞こえる。
    1. [初出の実例]「唯々世人の耳朶に触れたる要項は政務次官〈略〉創設の議の否決せられたるの一事のみ」(出典:東京日日新聞‐明治三〇年(1897)一月七日)

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