小部遺跡(読み)こべいせき

日本歴史地名大系 「小部遺跡」の解説

小部遺跡
こべいせき

[現在地名]宇佐市荒木 小部

駅館やつかん川の西側流域、くろ川を望む低位段丘の東端部にある複合遺跡で、弥生時代後期末から中世にかけての各種遺構が検出されている。とくに古墳時代前期の土器を伴う環濠集落は重要である。一〇次にわたる環濠の探索調査を実施した結果、一辺約一二〇メートルの隅丸方形ないしは不正円形のプランが推定される。その西側には一辺一〇―一五メートルの小さな方形周溝遺構が二基付設している。全面調査がなされていないため環濠内部の建物の在り方などは不明であるが、古墳時代の首長居館へと発展する以前の集落であり、川部かわべ高森たかもり地区の前方後円墳群の首長との関係などが検討される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む