デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小野義成」の解説 小野義成 おの-よしなり ?-1208 鎌倉時代の武将。小野成綱の子。弓術にひいで,建久3年の的始(まとはじめ)では射手をつとめた。10年源通親(みちちか)の襲撃をくわだてたが捕らえられ,配流(はいる)された。のちに放免され,建永元年延暦寺堂衆の蜂起(ほうき)のときは,院御所を警備した。承元(しょうげん)2年閏(うるう)4月3日死去。通称は野三左衛門尉,小野大夫判官。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by