小野藤五郎(読み)おの とうごろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小野藤五郎」の解説

小野藤五郎 おの-とうごろう

1847-1865 幕末武士
弘化(こうか)4年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。田丸稲之衛門に属し,筑波山挙兵に参加,那珂湊まで転戦した。のち武田耕雲斎らとともに京都にむかう途中,越前(福井県)敦賀で捕らえられ,元治(げんじ)2年2月16日処刑された。19歳。本姓皆川。名は信之。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む