小顎(読み)こあご

精選版 日本国語大辞典 「小顎」の意味・読み・例文・類語

こ‐あご【小顎】

  1. 〘 名詞 〙 節足動物口器一部で、大あごに続く部分付属肢が変形したもので、甲殻類多足類では二対、昆虫類では一対ある。小鰓(しょうさい)。しょうがく。⇔大顎

しょう‐がくセウ‥【小顎】

  1. 〘 名詞 〙 節足動物の口器をつくる付属肢の一つ。昆虫類では一対、甲殻類・多足類では二対ある。こあご。しょうさい。

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関連語 名詞

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「小顎」の意味・わかりやすい解説

小顎
こあご
maxilla

「しょうがく」とも読む。節足動物の口器の構成要素の一つ。昆虫類で1対,甲殻類では第1小顎と第2小顎の2対をそなえる。なお,maxillaは脊椎動物では上顎骨をさす。

小顎
しょうがく

小顎」のページをご覧ください。

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