小鹿渓(読み)おしかけい

改訂新版 世界大百科事典 「小鹿渓」の意味・わかりやすい解説

小鹿渓 (おしかけい)

鳥取県中部にある小鹿川上流部の渓谷。三朝(みささ)町神倉(かんのくら)から中津貯水池まで約4kmにわたり,花コウ岩を浸食してV字状の谷が形成され,名勝に指定されている。谷底には甌穴(おうけつ),瀬や雄淵・雌淵などの淵,大岩塊など奇岩怪石が多い。両岸は新緑,紅葉が美しい。渓谷北方には国宝の三仏寺投入堂のある三徳(みとく)山がある。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 三徳 豊島

日本大百科全書(ニッポニカ) 「小鹿渓」の意味・わかりやすい解説

小鹿渓
おしかけい

鳥取県中部、東伯(とうはく)郡三朝(みささ)町にある峡谷。国の名勝に指定されている。神ノ倉(かんのくら)―中津ダム間約4キロメートルにわたり、硬質の輝緑(きりょく)岩や斑糲(はんれい)岩などの岩脈が河道を横切る部分に、水晶瀑(すいしょうばく)や雄淵(おんぶち)などの滝や深い淵がみられる。谷底は冷気塊が滞留するため、気温の逆転現象がみられ、400メートル以高のブナ帯の上が針葉樹林帯となっている。

[岩永 實]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む