少なくとも(読み)スクナクトモ

デジタル大辞泉 「少なくとも」の意味・読み・例文・類語

すくなく‐とも【少なくとも】

[副]
少なく見積もっても。内輪に見ても。少なくも。「少なくとも一年はかかる」
せめて。ともかく。少なくも。「少なくとも一日二時間は勉強しろ」「少なくともこれだけは約束する」
[類語]せめてせめても最低限最小限ミニマム

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「少なくとも」の意味・読み・例文・類語

すくなく‐とも【少とも】

  1. 〘 副詞 〙 ( 形容詞「すくない」の連用形助詞「とも」が付いてできたもの ) =すくなくも(少━)
    1. [初出の実例]「少くとも周歳に両度学校に来り巡察すべし」(出典:和蘭学制(1869)〈内田正雄訳〉小学条例)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む