せめても(読み)セメテモ

デジタル大辞泉 「せめても」の意味・読み・例文・類語

せめて‐も

[副]《「せめて」を強めた形》せいぜい。精いっぱい。無理にも。「せめても準備だけはしておく」「これが私にできるせめてもの償いだ」
[類語]少なくともせめて最低限最小限ミニマム

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精選版 日本国語大辞典 「せめても」の意味・読み・例文・類語

せめて も

  1. 無理にも。それでもわずかに。
    1. [初出の実例]「杙瀬川にて死ぬべかりし身の、せめても恥を曝んとて、斯るやうにて、只今こそ頭を刎られんとて」(出典:梵舜本沙石集(1283)二)

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