少室慶芳(読み)しょうしつ けいほう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「少室慶芳」の解説

少室慶芳 しょうしつ-けいほう

?-1381 南北朝時代の僧。
臨済(りんざい)宗。鎌倉円覚寺高麗(こうらい)(朝鮮)の僧空室妙空に師事し,その法をつぐ。円覚寺,建長寺住持をつとめ,晩年は円覚寺に正源庵をかまえた。永徳元=弘和(こうわ)元年12月10日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android