少弐政資(読み)しょうに まさすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「少弐政資」の解説

少弐政資 しょうに-まさすけ

1441-1497 室町時代武将
嘉吉(かきつ)元年生まれ。少弐満貞の孫。応仁(おうにん)・文明の乱に乗じて対馬(つしま)守護宗(そう)貞国とともに筑前(ちくぜん)(福岡県)に攻めこみ,大内軍をやぶって旧領を回復。以後,大内軍と抗争をくりかえしたが,明応6年大内義興(よしおき)に攻められ4月19日肥前多久(佐賀県)で自刃(じじん)した。57歳。初名は頼忠,のち政尚。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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