少林踏雲(読み)しょうりん とううん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「少林踏雲」の解説

少林踏雲 しょうりん-とううん

1849-1911 明治時代の僧。
嘉永(かえい)2年生まれ。臨済(りんざい)宗。伊予(いよ)(愛媛県)の金剛山,美濃(みの)(岐阜県)の虎渓山,鎌倉円覚寺でまなぶ。廃仏毀釈(きしゃく)で荒廃した高知県各地の寺の復興につとめ,明治25年吸江寺を再興した。明治44年9月死去。63歳。豊後(ぶんご)(大分県)出身俗姓は姫野。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android