デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尼崎屋又右衛門」の解説 尼崎屋又右衛門(初代) あまがさきや-またえもん ?-1642 江戸時代前期の商人。尼崎又次郎の甥(おい)。徳川家康に力をかし,大坂城出入りの商人となる。以後代々又右衛門を名のり,幕府から特権をえて新田の開発,舟運業,寒天の一手取り締まりなどで「尼又」の名をたかめた。寺島藤右衛門,山村与助とともに大坂三町人のひとり。寛永19年死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by