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山村与助 やまむらよすけ

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世界大百科事典 第2版の解説

やまむらよすけ【山村与助】

江戸時代の大坂の大工頭。3代正直(助右衛門)のほかは,初代正寛以下11代正凝まで,すべて与助を通称とした。尼崎又右衛門寺島藤右衛門歴代とともに大坂の惣年寄,町年寄の上位にあって,幕府から最高の特権と格式を認められ,大坂の三町人呼ばれる。初代正寛は徳川家康の伏見在城時に召し出されて御大工となり,1616年(元和2)配下の大工,木挽,屋根葺,桶師,左官らを率いて大坂に移住,大坂城内外の新築修繕,橋普請,検地御用を務めた。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の山村与助の言及

【職人】より

…1699年(元禄12)江戸の建築関係11種の職人肝煎(きもいり)が定められたが,江戸城への御用役体制の再編であり,職人頭は本来の技術家的なものから御用役を請け負う末端吏僚的性格をもつようになる。上方では,大坂大工は特権町人山村与助の支配下にあったが,1663年(寛文3)に京都大工頭中井家の支配下に入り,96年には木挽(こびき)・大鋸(おが)職人も加えられて,中井家による御用役体制が整備されている。町方職人化の進展にともない御用役体制の再編がはかられたのである。…

※「山村与助」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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