尾上遺跡(読み)おのえいせき

日本歴史地名大系 「尾上遺跡」の解説

尾上遺跡
おのえいせき

[現在地名]湖北町尾上

余呉よご川の河口に位置する奈良時代から平安時代にかけての遺跡。標高は八二メートル。昭和五六年(一九八一)から同六〇年にかけて発掘調査が行われ、人形斎串・馬形が多数出土した。また、馬形には一点ではあるが「黒毛祓」の墨書があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む