尾崎迷堂(読み)おざき めいどう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尾崎迷堂」の解説

尾崎迷堂 おざき-めいどう

1891-1970 大正-昭和時代の俳人
明治24年8月19日生まれ。「国民新聞」の俳句欄でみとめられ,松根東洋城の「渋柿」に参加。大正2年天台宗の僧となり,鎌倉杉本寺,大磯の慶覚院などの住職をつとめた。昭和45年3月13日死去。78歳。山口県出身。本名は光三郎。句集に「孤輪」など。
格言など】うつし身をさらしさらすや蜆(しじみ)掻く(遺句)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android