屋根船(読み)ヤネブ

精選版 日本国語大辞典の解説

やね‐ぶ【屋根船】

〘名〙 「やねぶね(屋根船)」の略。
洒落本・両国栞(1771)「アレむかふへいくやねぶはたしかにめくだわヱ」

やね‐ぶね【屋根船】

〘名〙 猪牙(ちょきぶね)程度の小船に簡素な小屋形を設けた一、二挺立の船。大形の屋形船と区別した江戸での呼称で、大坂では同程度のものも屋形船または屋形茶船という。日除船。やねぶ。やね。
※談義本・根無草(1763‐69)前「茶舟・ひらだ・猪牙・屋根舟・屋形舟の数々」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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