山下菊二(読み)やましたきくじ

百科事典マイペディアの解説

山下菊二【やましたきくじ】

画家。徳島県生れ。高松工芸学校卒。1938年上京。福沢一郎の洋画研究所に学ぶ。1940年美術文化協会入選。1962年初個展。1974年从(ひとひと)会結成,1985年退会。戦争,差別,天皇制といったテーマをシュルレアリスム的手法で描いた。代表作《あけぼの村物語》(1953年)。1996年神奈川県立近代美術館で回顧展。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

山下菊二 やました-きくじ

1919-1986 昭和時代の洋画家。
大正8年10月8日生まれ。昭和13年より福沢一郎絵画研究所にまなぶ。21年日本美術会,翌年前衛美術会の結成に参加。49年从(ひとひと)会を創立。戦争告発の作品や土俗的イメージによる風刺的な作品を発表した。昭和61年11月23日死去。67歳。徳島県出身。高松工芸卒。作品に「あけぼの村物語」「地下壕」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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