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古文辞 コブンジ

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デジタル大辞泉の解説

こ‐ぶんじ【古文辞】

古代の文章の言葉。
中国で明代に提唱された文学の模範とすべき古典。秦・漢の文と盛唐の詩をいう。

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世界大百科事典 第2版の解説

こぶんじ【古文辞 Gǔ wén cí】

中国の明代に七子派の文人の唱導した文章を,従来の古文と区別して古文辞と称する。後漢末から六朝にかけて盛行した,対偶の特色を生かした結果,修辞中心で内容の乏しくなった駢儷文(べんれいぶん)の弊害を打破するために,隋・唐にかけて,古文復興(古文運動)がとなえられ,唐の韓愈,柳宗元らによって確立し,北宋の欧陽修,蘇洵,蘇軾(そしよく),蘇轍,王安石,曾鞏(そうきよう)らによって継承された。それは四書五経などに見られる聖賢の理想を根底として,駢儷文の対偶形式と,空疎な内容を改革することを目的としていた。

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大辞林 第三版の解説

こぶんじ【古文辞】

古代の文章の言葉。
中国で、秦しん・漢以前の文、盛唐以前の詩の総称。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の古文辞の言及

【荻生徂徠】より

…また政治上の諮問にあずかり綱吉の学問相手も務めた(赤穂浪士処断時の献言は有名)。40歳のころ,李攀竜,王世貞の文集を入手,発奮して古文辞研究に志す。1709年(宝永6)吉保の隠居に伴い茅場町に町宅,家塾蘐園(けんえん)を開く。…

【詩法】より

… 明以後,流派の形成は詩法をめぐって行われた。明の中・後期には唐詩の言語表現の修得を詩法とする古文辞派が全盛をきわめた。《唐詩選》はこの派の入門書として編まれたアンソロジーである。…

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