山井昇清(読み)やまい しょうせい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山井昇清」の解説

山井昇清 やまい-しょうせい

1326-1364 南北朝時代の社僧
嘉暦(かりゃく)元年生まれ。山井尚清(しょうせい)の孫。京都石清水(いわしみず)八幡宮寺権(ごんの)別当観応(かんのう)の擾乱(じょうらん)では足利尊氏のために祈祷(きとう)する。貞治(じょうじ)元=正平(しょうへい)17年別当となるが,狂乱したため幽閉された。貞治3=正平19年6月12日死去。39歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android