デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山井昇清」の解説 山井昇清 やまい-しょうせい 1326-1364 南北朝時代の社僧。嘉暦(かりゃく)元年生まれ。山井尚清(しょうせい)の孫。京都石清水(いわしみず)八幡宮寺権(ごんの)別当。観応(かんのう)の擾乱(じょうらん)では足利尊氏のために祈祷(きとう)する。貞治(じょうじ)元=正平(しょうへい)17年別当となるが,狂乱したため幽閉された。貞治3=正平19年6月12日死去。39歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例