山亭(読み)サンテイ

精選版 日本国語大辞典 「山亭」の意味・読み・例文・類語

さん‐てい【山亭】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 山の中のあずまや。山中に設けた休息のための小さな建物山斎
    1. [初出の実例]「葉如雲花似星、紛々幾処満山亭」(出典経国集(827)一三・九日翫菊花篇応製〈滋野貞主〉)
    2. [その他の文献]〔王勃‐山亭夜宴詩〕
  3. 山にある旅館または酒楼

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「山亭」の読み・字形・画数・意味

【山亭】さんてい

山中のあずまや。唐・太宗〔山閣晩秋〕詩 山亭、秋色滿つ 巖(がんいう)、涼風度(わた)る

字通「山」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む