山亭(読み)サンテイ

デジタル大辞泉 「山亭」の意味・読み・例文・類語

さん‐てい【山亭】

山中のあずまや。山荘
山にある旅館

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精選版 日本国語大辞典 「山亭」の意味・読み・例文・類語

さん‐てい【山亭】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 山の中のあずまや。山中に設けた休息のための小さな建物山斎
    1. [初出の実例]「葉如雲花似星、紛々幾処満山亭」(出典経国集(827)一三・九日翫菊花篇応製〈滋野貞主〉)
    2. [その他の文献]〔王勃‐山亭夜宴詩〕
  3. 山にある旅館または酒楼

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普及版 字通 「山亭」の読み・字形・画数・意味

【山亭】さんてい

山中のあずまや。唐・太宗〔山閣晩秋〕詩 山亭、秋色滿つ 巖(がんいう)、涼風度(わた)る

字通「山」の項目を見る

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