デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山口剛斎」の解説 山口剛斎 やまぐち-ごうさい 1734-1801 江戸時代中期-後期の儒者。享保(きょうほう)19年生まれ。飯岡義斎にまなび,郷里の大坂に私塾をひらく。天明5年石見(いわみ)(島根県)津和野藩にまねかれ,藩校養老館の創立にかかわり教授となる。闇斎学を信奉し,教育の基礎とした。享和元年6月11日死去。68歳。名は景徳。字(あざな)は正懋,剛翁。通称は剛三郎。著作に「周易鼓缶」「兵録」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例