デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山口雪渓」の解説 山口雪渓 やまぐち-せっけい 1644-1732 江戸時代前期-中期の画家。正保(しょうほ)元年生まれ。狩野(かのう)永納にまなんだとする説もあるが,室町時代の水墨画に傾倒。雪舟等楊と牧谿(もっけい)の画風をしたい,雪渓と号した。享保(きょうほう)17年9月4日死去。89歳。京都出身。名は宗雪。別号に梅庵,白隠。作品に「桜楓図屏風(びょうぶ)」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
朝日日本歴史人物事典 「山口雪渓」の解説 山口雪渓 没年:享保17.9.4(1732.10.22) 生年:慶安1(1648) 江戸前期の画家。京都の人。名は宗雪。雪舟と牧谿の画風を慕い,雪渓と号す。他号に梅菴,白隠。長谷川左近や狩野永納に師事したとの説もある。醍醐寺「桜楓図屏風」や清水寺「涅槃図」などが有名。 (川本桂子) 出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報 Sponserd by