デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山寺常山」の解説 山寺常山 やまでら-じょうざん 1807-1878 江戸後期-明治時代の武士,兵学者。文化4年生まれ。信濃(しなの)(長野県)松代(まつしろ)藩士。老中となった藩主真田幸貫(さなだ-ゆきつら)を補佐。寺社奉行,郡奉行をかね,廃藩後は教育者となる。佐久間象山,鎌原桐山(かんばら-とうざん)とともに松代の三山といわれる。明治11年7月3日死去。72歳。名は久道,信竜。字(あざな)は子彰。著作に「如座漏船居紀聞」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例