山岸陽和(読み)やまぎし ようわ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山岸陽和」の解説

山岸陽和 やまぎし-ようわ

?-1719 江戸時代前期-中期俳人
山岸半残の父。伊賀(いが)(三重県)上野の人。藤堂家につかえた。松尾芭蕉(ばしょう)にまなび,「有磯海(ありそうみ)」「枯尾花(かれおばな)」に句がおさめられている。妻は芭蕉の姉。享保(きょうほう)4年3月10日死去。名は宥軒。通称は重左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android