デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山崎夫八郎」の解説 山崎夫八郎 やまざき-ぶはちろう 1786-1845 江戸時代後期の農業改良家。天明6年生まれ。出雲(いずも)高浜村(島根県出雲市)の農民。ウマゴヤシが緑肥として有効であることに気づき,研究をかさねて栽培法を確立。ウマゴヤシは簸川(ひかわ)平野で稲作の肥料として効果をあげ,明治にはいって全国に普及した。弘化(こうか)2年10月17日死去。60歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by