山本中斎(読み)やまもと ちゅうさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本中斎」の解説

山本中斎 やまもと-ちゅうさい

1794-1840 江戸時代後期の儒者
寛政6年生まれ。江戸で古賀精里(せいり),葛西因是(かさい-いんぜ)にまなぶ。晩年は禅や洋学にも関心をひろげた。天保(てんぽう)11年9月4日死去。47歳。信濃(しなの)(長野県)出身。名は公簡。字(あざな)は子文。著作に「周易図説」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android