20世紀日本人名事典 「山本瑞雲」の解説 山本 瑞雲ヤマモト ズイウン 明治〜昭和期の彫刻家 生年慶応3年9月13日(1867年) 没年昭和16(1941)年3月13日 出生地伊豆国熱海(静岡県) 本名山本 国吉 経歴16歳で高村光雲に師事。「小野小町」の小像で光雲に認められ、明治22年東京美術学校創設では光雲に従い同校助手。23年京都、奈良に遊び、5年間滞在、国宝修理にも従った。33年上京、作品を日本美術協会、東京彫工会競技会、内国博覧会などに出品、「鷹匠」「三番叟」などが受賞、またシカゴ万国博に「桓野王」出品。大正6年栴檀社を創立、新しい木彫の振興に努めた。代表作は他に茨城県安楽寺の「如意輪観音」、東京・本郷大円寺の「不空羂索観音」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本瑞雲」の解説 山本瑞雲 やまもと-ずいうん 1867-1941 明治-昭和時代前期の彫刻家。慶応3年9月13日生まれ。高村光雲にまなび,同門の山崎朝雲,米原雲海らと伝統的木彫技法を継承する。内国勧業博,シカゴ万博などで入賞。また仏像の制作,修復にあたった。昭和16年3月13日死去。75歳。伊豆(いず)熱海(静岡県)出身。本名は国吉。作品に「桓野王」「聖観音像」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「山本瑞雲」の解説 山本 瑞雲 (やまもと ずいうん) 生年月日:1867年9月13日明治時代-昭和時代の彫刻家1941年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by