デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本金木」の解説 山本金木 やまもと-かなぎ 1826-1906 幕末-明治時代の神職。文政9年1月10日生まれ。父の生家の跡をつぎ遠江(とおとうみ)(静岡県)渭伊(いい)神社神主となる。小栗広伴(ひろとも),平田銕胤(かねたね)に国学をまなぶ。戊辰(ぼしん)戦争では遠州報国隊を結成,新政府軍とともに江戸にゆく。維新後県内各地で神職をつとめた。明治39年11月27日死去。81歳。本姓は加茂。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例