山田鉄蔵(読み)やまだ てつぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田鉄蔵」の解説

山田鉄蔵 やまだ-てつぞう

1864-1925 明治-大正時代内科医,脳神経科医。
元治(げんじ)元年4月14日生まれ。帝国大学卒業後ベルツの助手として母校内科勤務ドイツに留学して脳神経病学を専攻し,明治32年東京に山田病院をひらく。36年東京慈恵医院医専教授をかね,41年山田脳病院を開院した。大正14年11月26日死去。62歳。出羽(でわ)置賜郡(山形県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android