山県俊信(読み)やまがた としのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山県俊信」の解説

山県俊信 やまがた-としのぶ

1848-1904 明治時代の軍人
嘉永(かえい)元年生まれ。もと周防(すおう)山口藩士。明治2年大阪青年舎にはいり軍隊教育をうけ,西南戦争,日清(にっしん)戦争従軍日露戦争では近衛(このえ)後備歩兵第一連隊付として出征,輸送船常陸(ひたち)丸で玄界灘を航行中,明治37年6月15日ロシア艦隊の襲撃をうけ自刃(じじん)した。57歳。死後陸軍中佐。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む