山県良斎(読み)やまがた りょうさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山県良斎」の解説

山県良斎 やまがた-りょうさい

1648-1728 江戸時代前期-中期儒者
慶安元年生まれ。山県周南の父。周防(すおう)(山口県)の人。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩主毛利氏の一門,毛利就勝(なりかつ)(吉広)の侍講。4代萩藩主となった吉広にしたがって萩にうつり,藩の儒官をつとめた。享保(きょうほう)13年7月死去。81歳。名は長伯(白)。字(あざな)は子成。通称は治右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む