山蝙蝠(読み)ヤマコウモリ

デジタル大辞泉 「山蝙蝠」の意味・読み・例文・類語

やま‐こうもり〔‐かうもり〕【山蝙蝠】

ヒナコウモリ科の哺乳類体長6~8センチ、毛は褐色でビロード状。飛ぶのが速く、主に昆虫を食べる。樹洞などをねぐらとする。日本朝鮮半島中国分布

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精選版 日本国語大辞典 「山蝙蝠」の意味・読み・例文・類語

やま‐こうもり‥かうもり【山蝙蝠】

  1. 〘 名詞 〙 ヒナコウモリ科の哺乳類。アブラコウモリ(イエコウモリ)によく似るが、ずっと大形で体長約八センチメートル。体毛栗色個体によっては黄褐色を帯びる。翼は細長く、耳は丸くて短い。大木洞穴などに群生し、夕方早く活動して昆虫を捕食一直線に速く飛ぶのでアマツバメなどとまちがわれることがある。やまかわほり。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「山蝙蝠」の解説

山蝙蝠 (ヤマコウモリ)

学名Nyctalus aviator
動物。ヒナコウモリ科のコウモリの一種

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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