岡山県南新産業都市(読み)おかやまけんなんしんさんぎょうとし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「岡山県南新産業都市」の意味・わかりやすい解説

岡山県南新産業都市
おかやまけんなんしんさんぎょうとし

1964年,新産業都市建設促進法により指定された地区の1つ。岡山県南部の平野部を中心に岡山市,玉野市倉敷市と周辺の町村を含む。従来,この地域は機械化農業や果樹作の先進地として,農業県岡山の中核だったところ。 1950年代後半以来,農業県から工業県への脱皮目指し,水島地区に鉄鋼,石油化学を中心とした臨海工業地域を造成した。この水島地区を中核とし周辺を含めた地域の工業化と整備のため新産業都市の指定を受け,開発が進んだ。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む