岡田廃寺(読み)おかだはいじ

日本歴史地名大系 「岡田廃寺」の解説

岡田廃寺
おかだはいじ

[現在地名]真備町岡田

北から南に向けてなだらかに下がってきた丘陵末端にあり、小字金剛寺こんごうじにあるため、一名金剛寺跡ともよばれる。しかしこの地名遺跡を残している古代寺院から継続した寺の呼称であった確証はない。調査が行われていないため、堂塔の配置など詳細は明らかでないが、円形の柱座を繰出した礎石を残している。柱座からみて柱は径二尺(約六〇センチ)で、備中南部のほかの寺院に比して遜色のないものである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む