岡部長教(読み)おかべ ながのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡部長教」の解説

岡部長教 おかべ-ながのり

?-1581 戦国-織豊時代の武将
岡部信綱の子。岡部正綱の弟。今川義元家臣永禄(えいろく)3年桶狭間(おけはざま)の戦いで鳴海城(愛知県)をまもる。討ち死にした義元の首とひきかえに開城し駿府にかえった。のち武田信玄につかえ,遠江(とおとうみ)(静岡県)高天神(たかてんじん)城主となるが,天正(てんしょう)9年3月22日徳川家康に攻められて討ち死に。別名元信,元綱,真幸。通称は五郎兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android