デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩城西坨」の解説 岩城西坨 いわき-せいだ 1795-1836 江戸時代後期の商人。寛政7年生まれ。岩城泰蔵の孫。父岩城楽斎の跡をつぎ,能登(のと)(石川県)七尾で廻船問屋をいとなむ。頼(らい)山陽に師事。田能村竹田(たのむら-ちくでん),篠崎小竹(しょうちく),浦上春琴らとまじわった。天保(てんぽう)7年9月1日死去。42歳。名は粛。字(あざな)は恭侯。通称は清五郎。屋号は塩屋。別号に禊川漁人。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例