日本歴史地名大系 「岩屋堂村」の解説
岩屋堂村
いわやどうむら
・白箸・葺板。同書に「当村材木の商人多し、吉川村より製する杉角・杉丸太・杉挽板等皆此所へ買取り、筏に作り鳥取へ廻し是を交易す」と記される。妙見山神光寺跡(境内に窟堂がある)、平経盛一族の墓、小敦盛の墓、
番所が設置された時期は不明だが、明暦三年(一六五七)には八東郡では当村と吉川村に置かれており(在方御法度)、宝暦六年(一七五六)に建替えられている(在方諸事控)。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報