岩本乾什(読み)いわもと けんじゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩本乾什」の解説

岩本乾什(初代) いわもと-けんじゅう

1680-1759 江戸時代中期の俳人
延宝8年生まれ。江戸新吉原の妓楼天満屋(一説雁金屋)の主人岩本子英にまなび,その死後水間沾徳(せんとく)の門人となる。乾什座の祖。宝暦9年2月17日死去。80歳。弟子大塚雪斎によって追善集「毛登濃美津(もとのみづ)」があまれた。通称は仁左衛門。別号に左英,呉丈,千歳児,満足庵,酒為郷など。

岩本乾什(2代) いわもと-けんじゅう

?-? 江戸時代中期の俳人。
2代大塚雪斎にまなぶ。本姓は明田。別号に満足庵,琵琶園,媚川庵,木童など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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