島勘左衛門(読み)しま かんざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島勘左衛門」の解説

島勘左衛門 しま-かんざえもん

?-1600 織豊時代武将
島清興(きよおき)の従弟石田三成の臣。関ケ原戦いの前に伏見城攻めをはかる三成をいさめる。ききいれられなかったため,慶長5年7月同志3人と伏見城にゆき,鳥居元忠攻撃を予告したのち城方の兵とたたかい,討たれた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android