普及版 字通 「崙」の読み・字形・画数・意味
崙
11画
[説文解字]
[字形] 形声
声符は侖(りん)。〔説文新附〕九下に「崑崙(こんろん)なり」とあり、その山は三成重畳して、全体が円形をなすものとされ、西方の聖地として、神霊のことごとく帰するところと考えられた。古代の宗教文学である〔楚辞、離騒〕に、聖地として歌われている。
[訓義]
1. 山の名、崑崙。字はまた昆侖に作る。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕崙 アツマル
[熟語]
崙菌▶
[下接語]
崑崙
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報