川上東山(読み)かわかみ とうざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川上東山」の解説

川上東山 かわかみ-とうざん

?-1840 江戸時代後期の儒者
江戸の人。古賀精里にまなび,のち頼山陽の門にはいる。史学に通じて山陽の「日本外史執筆に協力。書にもすぐれた。山陽の子の頼三樹三郎門人天保(てんぽう)11年8月2日死去。名は顒。字(あざな)は君璋。通称は儀左衛門。別号に史話楼。著作に「東山文稿」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android