デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川崎紫山」の解説 川崎紫山 かわさき-しざん 1864-1943 明治-昭和時代前期のジャーナリスト。元治(げんじ)元年5月4日生まれ。東京の曙(あけぼの)新聞社,大阪の大東日報社の記者をへて「中央新聞」「信濃(しなの)毎日新聞」の主筆となる。明治34年(1901)頭山満(とうやま-みつる)らと黒竜会の創設に参加。日中戦争がはじまると大東亜協会を組織した。昭和18年5月12日死去。80歳。常陸(ひたち)(茨城県)出身。名は胤贇(たねよし)。通称は三郎。別号に剣外。著作に「東洋策」「大西郷」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例