川田芳子(読み)かわだ よしこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

川田芳子 かわだ-よしこ

1895-1970 大正-昭和時代前期の女優。
明治28年10月17日(一説に30日)生まれ。43年上京,新橋の人気芸者となる。大正3年新派女優川上よし子として初舞台。9年松竹蒲田に入社し「島の女」に主演,スター女優第1号となる。栗島すみ子,五月信子と人気を三分した。昭和45年3月23日死去。74歳。新潟県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典内の川田芳子の言及

【スター】より

… 日本映画のスター・システムは初期の松竹蒲田映画とともに始まる。日本映画のスター第1号として知られる女優・栗島すみ子は,第1回主演作《虞美人草》(1921)以来すばらしい人気で,川田芳子,五月信子とともに初期蒲田の三大女優時代をつくった。この三大女優を一堂に集めた《母》(1924)が1924年大阪道頓堀に新築された当時東洋一の映画劇場〈松竹座〉で公開されたときに主演者たちが出席することになったが,そのとき,大阪駅に出迎えた人波は空前のことだといわれ,〈日本におけるスター・システム勃興期の記念すべき出来事〉になった(筈見恒夫《映画百年史》)。…

※「川田芳子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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