デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川辺清次郎」の解説 川辺清次郎 かわべ-せいじろう ?-1837 江戸時代後期の儒者。対馬(つしま)(長崎県)府中藩士。大浦東皐に入門。唐音,韓音にくわしく,文化4年(1807)朝鮮方横目(目付)となり,のち藩主の侍講をつとめる。天保(てんぽう)4年幹事官として朝鮮におもむいた。天保8年4月10日死去。本姓は藤原。名は清。字(あざな)は士纓。号は橘亭。著作に「大順院公実録」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例