巳の日の節会(読み)ミノヒノセチエ

精選版 日本国語大辞典 「巳の日の節会」の意味・読み・例文・類語

み【巳】 の 日(ひ)の節会(せちえ)

  1. 大嘗会の中、巳の日に開かれる主基(すき)の節会。饗宴が張られ、国司から多米都物(ためつもの)・鮮味・挿頭(かざし)・和琴(わごん)などを献上したという。辰(たつ)の日に行なわれる悠紀(ゆき)の節会と同じであるが、寿詞(よごと)を奏せず、黒酒(くろき)白酒を賜わることがなかった。
    1. [初出の実例]「今日巳日節会也」(出典:実久卿記‐嘉永元年(1848)一一月二三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む