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巳の日の節会(読み)ミノヒノセチエ

デジタル大辞泉 「巳の日の節会」の意味・読み・例文・類語

みのひ‐の‐せちえ〔‐セチヱ〕【×巳の日の節会】

大嘗祭の時、巳の日に行われる主基すき節会饗宴を張り、国司から多米都物ためつもの挿頭かざし和琴などが献上された。

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精選版 日本国語大辞典 「巳の日の節会」の意味・読み・例文・類語

み【巳】 の 日(ひ)の節会(せちえ)

  1. 大嘗会の中、巳の日に開かれる主基(すき)の節会。饗宴が張られ、国司から多米都物(ためつもの)・鮮味・挿頭(かざし)・和琴(わごん)などを献上したという。辰(たつ)の日に行なわれる悠紀(ゆき)の節会と同じであるが、寿詞(よごと)を奏せず、黒酒(くろき)白酒を賜わることがなかった。
    1. [初出の実例]「今日巳日節会也」(出典:実久卿記‐嘉永元年(1848)一一月二三日)

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