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黒酒 クロキ

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デジタル大辞泉の解説

くろ‐き【黒酒】

新嘗祭(しんじょうさい)大嘗祭(だいじょうさい)などで、白酒(しろき)とともに神前に供える黒い酒。甘酒クサギの焼き灰を入れて黒くしたもので、室町時代には黒ごまの粉を入れたものを用いた。→白酒(しろき)

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大辞林 第三版の解説

くろき【黒酒】

黒い色の酒。新嘗祭しんじようさい・大嘗祭には白酒しろきとともに神に供えた。上代の製法は不明。平安朝には白酒にクサギの灰を加えたものを、室町時代には白酒(甘酒)に黒ゴマの粉を入れたものを称した。くろみき。

出典|三省堂
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飲み物がわかる辞典の解説

くろき【黒酒】


大嘗祭新嘗祭などのときに、白酒(しろき)とともに神前に供えた黒い色の酒。白酒に、くさぎという落葉小高木の焼き灰を入れて黒く着色したもので、室町時代には、黒ごまの粉を入れて代用した。◇「き」は酒の古名。

出典|講談社
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世界大百科事典内の黒酒の言及

【白酒・黒酒】より

…白酒は,醸したままの原酒をこしたもので,色が白いためこの名がある。黒酒は,この白酒にさらに久佐木(くさき)の灰を加えてつくったもの。大嘗祭においては,斎場院の中に設けられた白酒殿(白木をもって構える),黒酒殿(黒木をもって構える)でそれぞれ作られる。…

【清酒】より

… 大化改新後,宮内省のなかに造酒司(さけのつかさ)がおかれ,《延喜式》によるとここでこうじを使ってなん種類かの酒がつくられていた。なかでは新嘗会(しんじようえ)に使われた白貴(しろき)(白酒(しろき)),黒貴(くろき)(黒酒(くろき))と呼ばれる酒が有名で,10月上旬の吉日に臼殿(うすどの)で米をつき,こうじ室(むろ)でこうじをつくり,酒殿(さかどの)に並べたかめに蒸米とこうじと水を混ぜて酒を仕込んだ。現在の酒母(しゆぼ)の仕込みに近いが,こうして10日ほどで白貴ができる。…

※「黒酒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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