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市河万庵 いちかわ まんあん

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美術人名辞典の解説

市河万庵

幕末・明治の書家。江戸生。市河米庵の子、三喜の父。名は三兼、通称は昇六、字は叔並。幕府に仕え、江川太郎左衛門高島秋帆に洋式砲術を学び、鉄砲方となる。父の業を承け、篆隷に長じた。また篆刻・点茶・弾琴も能くした。維新後は大蔵省に勤め、ロンドンで新製したわが国紙幣の文字を書いた。明治40年(1907)歿、70才。

出典|(株)思文閣
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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

市河万庵 いちかわ-まんあん

1838-1907 幕末-明治時代の書家。
天保(てんぽう)9年3月21日生まれ。市河米庵の子。市河三喜の父。幕府につかえ,江川太郎左衛門,高島秋帆(しゅうはん)に洋式砲術をまなび鉄砲方となる。海保酔茗に篆刻(てんこく)をまなび,書をおしえる。明治初年から大蔵省につとめ,3年ロンドンで製作する新紙幣の文字をかいた。明治40年11月10日死去。70歳。江戸出身。名は三兼。字(あざな)は叔并。通称は昇六。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

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