市河恭斎(読み)いちかわ きょうさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「市河恭斎」の解説

市河恭斎 いちかわ-きょうさい

1796-1833 江戸時代後期の書家
寛政8年生まれ。稲毛屋山(おくざん)の長男。江戸で市河米庵に書をまなび,その妹婿養子となる。篆刻(てんこく)もよくした。天保(てんぽう)4年6月27日死去。38歳。讃岐(さぬき)(香川県)出身。名は三千。字(あざな)は桃翁。通称は三千太郎。編著に「米庵先生百絶」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android