師兄(読み)すひん

大辞林 第三版の解説

すひん【師兄】

〔「す」 「ひん」とも唐音〕
禅宗で、兄あに弟子の称。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

し‐けい【師兄】

〘名〙 師と兄。また、学問、芸能などで、師とも兄とも仰ぎ尊敬し仕える人。
※浮城物語(1890)〈矢野龍渓〉三「余が後来の師兄とも、主君とも仰ぎ事へんと欲する人物」

す‐ひん【師兄】

〘名〙 (「す」「ひん」は、それぞれ「師」「兄」の唐宋音) 禅宗で、法系上の兄弟子をいう。
※空華日用工夫略集‐延文四年(1359)八月「両師兄呵責或慰諭曰」
※中華若木詩抄(1520頃)下「師兄(スヒン)とは、僧についたる語也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

僥倖

[名](スル)1 思いがけない幸い。偶然に得る幸運。「僥倖を頼むしかない」「僥倖にめぐりあう」2 幸運を願い待つこと。「生死の境の中に生きることを―しなければならない運命」〈有島・生れ出づる悩み〉...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android