デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「師岡一波」の解説 師岡一波 もろおか-いっぱ 1533-1593 織豊時代の剣術家。天文(てんぶん)2年生まれ。常陸(ひたち)(茨城県)江戸崎の土岐氏旧臣。神道(新当)流をまなび,一波流の祖となった。別伝では高弟に根岸兎角(とかく),岩間小熊(おぐま),土子土呂助(つちこ-どろのすけ)があり,根岸は重病の師をみすててさったという。文禄(ぶんろく)2年9月8日死去。61歳。名は常成または景久。姓は諸岡,号は一羽,一端,一巴ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例